…またまた、タイトルが長いですね。(笑)
しかしこちらも、まったくそのままの本。
タイトルを省略しようがなかった。
まずは最初に「ぶっちゃけチャート」がある。
個人がトクか?
会社がトクか?
法人化すべきか否か、こんなにスッキリ書かれると、
本気で検討したくなる。
Part1は、このチャートから始まって、
まずは会社を作った場合のソン・トク。
Part2は、経費に関するソン・トク。
「経費にしてくれ」と言われて驚いた事例など、
笑ってしまうような話も紹介されている。(p.119)
Part3は、青色申告にするか?白色申告にするか?
両者の違い、ソン・トク、申告方法まで。
「青色申告決算書の貸借対照表の例」は、
「え、こんなでいいの?」と思わせてくれる。(p.173)
Part4は、副業サラリーマンのソン・トク。
よく言われる、「住民税から副業がバレる」仕組みなども。(p.233)
そしてもちろん…バレない方法も…!(p.234)
Part5は、税理士・税務署のソン・トク。
税務署ほど「融通がきく役所」はない!? …なんてビックリな話から始まり、
税理士さんを決めるときに、
どんな質問をして、どんな答えが返ってきたら、仲良くやっていけそうか…など。(p.272)
「あーなるほど!」がいっぱいで、読んでいるだけで楽しくなってくる。
税金だの起業だのの本で、こんなふうに楽しくなった本は初めて。
要所要所で「ぶっちゃけ税理士のBCG判定」が紹介されている。
BCGとは…(p.8)
ある事例について、税理士が、
「これはアウト!」と判断するものは「B」つまり「ブラック」。
「まったく問題なし!」と判断するものは「C」つまり「クリア」。
「判断に苦しむ…」というものは「G」つまり「グレー」。
「グレー」が明記されてるなんて…すごい。
「合法的裏技」とまで表紙で宣言しているとおり、
「こんなこと書いて大丈夫なの?」と思う話がポンポン出てくる。
例えば…
確定申告の準備が間に合わない…!
そんなときでも、無申告加算税がかからない裏技…!(p.193)
これは本当に驚いた。
【新版】には「特別付録」として消費税アップに関するソン・トクが収録されている。
2014(平成26)年4月からの消費税率アップにどう対処するか、
どうしたらソンしないか。どうしたらトクするか。
もうそのタイミングは過ぎてしまったが、また消費税率アップすることがあれば、
そのときにも参考になりそうなことが収められている。
「おわりに」のエピソードも…ぶっちゃけすぎる…!
いやー…この税理士さんに惚れてしまう。
起業や副業を考えていない人でも、
税務署や税理士に嫌悪感がある方には、ぜひ一読をおすすめする。
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『【新版】フリーランス、個人事業、副業サラリーマンのための 「個人か? 会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。』
岩松 正記 (著)
ダイヤモンド社; 新版 (2012/11/16)